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2007年10月23日
柳の下のどぜう
秋晴れの外堀通りを颯爽と走り抜けるジェットブラックのオープンカー 皮張りのベンチシートに身を凭れ聖者の行進よろしくハンドルを握る ゆすり屋”南田 洋”はゆっくりとブレーキペダルを踏んだ 昼どきの丸の内から溢れ出るグレースーツの群れとビジネスガール それはサバンナのヌーの群れに続くガゼルの群れのようで 南田 洋はハイエナのような目でそれらを眺めていたそのときだった ガゼルの群れのなかから『南田君?』 その声は忘れようにもわすれられない女の声であった...”クラッシュ!”キャンバス/ペンキ/F70号/¥1.300.000-
投稿者 mie : 2007年10月23日 15:22