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2007年05月30日
助舟
宇宙ボートを操縦する柳川電気開発部の小菜仁大樹『あれ?難破部長じゃないの!』
2007年05月29日
天国への階段
難破千一についてもうすこし詳しく!との読者からの御要望があったので描き留めておこう...馴染みのクラブ”ジャッカル”で開いた柳川電気販売部長の昇進祝い 雇われママの和美はヘネシー57年物を販売部長へ『これ私からのプレゼントですわ』さらりとボトルを開けたのが事の始まりであった...『きょうは飲んだな...ママ良かったら寿司でもどうだい?』難破千一は会社宛の領収書を背広の内ポケットに押し込みながら言った その夜からはじまった男と女の関係 経済合戦で戦う難破千一にとってクラブ”ジャッカル”の雇われママの和美は優しかった いつしか柳川電気販売部長の心身の拠り所となっていたのである 柳川電気の社運を賭けた極秘プロジェクト”宇宙ボート”の開発の事ももちろんクラブ”ジャッカル”の雇われママの和美には寝物語で話していたのだった これがいけなかった...商売仇きの松上電気が”宇宙ボート”の完成試乗会を行なうと新聞各誌に広告を出したのであった そして難破千一は会社を首になったのであった...
パラダイス
カレーパンダこと石波狂太郎から借りたサーフボード上の難破千一 沖の島へとブリキのサーファーよろしくパドルアウトするのでありました...
帰省本能
人の起源は海から陸へと上がってきたらしいが 灘破千一は新たな人類の進化をなそうと海へと泳ぎだすのでした...そして波待ちするカレーパンダこと石波狂太郎へ『サーフィンをやらせてください...』とお願いするのでした...
2007年05月28日
漕ぎ続ける
二時間前までは柳川電気の販売部長 突然の解雇宣告を言い渡された”難破千一”は浜辺にいた 想えばこの二十年 難破千一というひとりの人間として生きてきたのか?水平線をぼんやりとながめながら走馬灯のごとく過去の記憶が蘇るのだった...サーフィンか...愉しそうだな...そこには社会からの逃避行で波に乗るカレーパンダこと石波狂太郎がいたのでした...
2007年05月27日
夏日
カレーパンダこと石波狂太郎のサーフィンボードのとろけたワックスは 浜辺に漂うサンオイルの香りとスローダンス...
2007年05月25日
サーファーズイヤー
季節はずれの灼熱の太陽も手伝って カレーパンダこと石波狂太郎の脳裏が描く欲望の映像はまさにリアリティー...『ねえ〜んパンダちゃん...サンオイルぬってくれないかしらん?』エッ!俺は耳を疑った なぜって?欲望の映像はトーキーだから...『ねえ〜んてば...』それは まさしく現実のセクシーボイスであったのでした...
2007年05月24日
ジャングルラブ
黄門様の出る幕もなくルトラック星人のタマネギ根絶は幕を下ろしたのでした ごちゃついた後は社会から逃避行 エッチらオッチらやってきたカレーパンダこと石波狂太郎『やっぱ浜辺はいいもんだ...オッ!俺の行く手を拒む強烈な強烈なポーズ!...』第二部へとつづく...
2007年05月22日
ノラ・ジョーンズを聴きながら
遂に爆発したルトラック星人の円盤であった・・・
2007年05月20日
まかない
そのころカレーハウス”ボンボン”にもどってきた夏目さん 店は蛻の殻 黄門様のほっぽりだしたカレーだけがプクプクとドライカレーになっていたのでありました...これじゃカレーライスは出せません 煮詰まったカレーはホットサンドに そんなときに来るんですよ お客さんは...元禄時代から続く波板工場”大穴”の職人さん雁首揃えて三時のおやつと来たもんだ...
2007年05月18日
いまにみてろ
一部の読者の方よりこの物語りは作者の実体験がもとだろ?という乱暴な口調での問い合わせが殺到しております これはあくまでもフィクションでありまして 社会的に不適切な表現および描写は御理解のほどおねがいいたします...ルトラックスリム『ほら見てみい いわんことやないでえ... 操縦不能やて...』ルトラックファット『エエ〜っ...そうや!ルトラックマンボーにSOSや!』
2007年05月16日
貿易風
そのころ助さんはラブホテルでスーパーレイドバックでありました...
2007年05月13日
性欲のかたまり
とある場末のランジェリーパブ...お客さん肉体労働系でしょ?『ちがうよ...IT系だよ』 うっそだぁ〜!『なんで?』 だって恐そうだもん『よく言われる...』 でしょ〜!笑ってみて?『えっ?笑うの...』 ハイ!チーズ!『フフフッ...』 読者のみなさんにもこんなお知り合い いらっしゃることでしょう そのころ ルトラック星人の円盤では...ルトラックスリム『これ以上バキュームには入りよらんて...』ルトラックファット『ええから 全部吸うてもうてよ!』 夜空に舞う歌舞伎役者の女形であった...
2007年05月10日
プライドもしくは自己顕示欲
とある場末のスナック 出張先の見知らぬ土地 一日の疲れは普段のそれとはちがう...地元の肴で一杯 リ−サラからひとりの人間として開放される至福の瞬間である...カウンターに腰掛け おしぼりで脂ぎった顔を拭き終え 手を拭くそのときですよ 中年の苦節から解放されたニヒルチックな笑みで『とりあえずビールちょうだい』これが演じられたら もう貴方も立派な社会人です!ルトラックスリム『このタマネギ変わった形やない?これホンマにタマネギやろか?』ルトラックファット『そんなことええから...早よう吸いこんでしもうてよ!』ルトラックスリム『ホンマにタマネギかいな?』おんなじ夜空の下なのに...
2007年05月09日
いのち拾い
溺死寸前の女形を救ったのはルトラック星人のバキュ−ム その名も”なんでもホイホイ”であった...タマネギと勘違いした女形のタマキンは容赦なく吸い込まれてアメリカンクラッカーよろしくズンズン伸びていくのでありました...
2007年05月08日
パーリング
押さえきれないプライド 気持ちわからなくもないけどねえ やっちまいました...熱い湯舟とのトンネルに はまっちまった哀れな女形 童もさすがに心配顔 このままじゃ溺死ですよ
2007年05月07日
作者寄航
ブラフスキーのポエムをよんでも生きるとは...
2007年05月06日
火の用心
風車の弥七からの伝文を見た黄門様とカレーパンダこと石波狂太郎は銭亀湯へと急いだ...黄門様『パンダさん あれを御覧なさい!あの円盤がタマネギ高騰の張本人です!弥七!助さん角さんを呼んできなさい!悪党をひとつ懲らしめてやりましょう!』それはさておき 爺さん...カレー焦げちゃうじゃんか...カレーが心配な石波狂太郎ことカレーパンダであった
2007年05月05日
三枚目
女形『ウググググッ...この河童!もう堪忍袋の緒が切れたわさー!』こども相手におとなげない...
2007年05月04日
湯舟
紺碧の夜空に浮かぶルトラック星人の宇宙船であった...
2007年05月03日
浪花節
おっ母さんがしばし雑多な喧噪から解放されるのは 子供が銭湯へ浸かってるあいだですよ 下町では...童『おい!おんなおとこ!おまえもやってみろ!』事も有ろうに大のおとなにそんな真似ができるはずもなかろう...女形『坊や...お父っあんは湯屋にくるのかい?来ないのかい?それしだいでは...』童『タマネギやったら おせえてやるよ!』女形『...どっちだい?来る?来ない?...』そのころ...ルトラック星人のタマネギ探知機の警報がビービービーッとがせわしなく鳴り響きだしたのだった...
2007年05月02日
タマネギ
ところかわって銭亀湯...一番湯を浴びにきた歌舞伎役者の女形 でもね先約がいましたよ あの童ですよ『あっ!おんなおとこだ!タマネギみしてやるよ!』女形『ウググググッ...あらホントだすごいね〜...きょうもお父つぁんと一緒かい?』北海道からワープしたルトラック星人のタマネギ探知機が鳴り響いたのであった...
2007年05月01日
腐れ縁
国道沿いのラブホテル 女『会いだかったぺさ...つかごろ御無沙汰でねえの...この体さ火照っちまって火照っちまって...見てけろ ゼブラ柄のテ−バック...興奮するっぺ...アア〜ン...ライオンよろしく襲いかってけろ...!』 男『なにをすんだっぺ...おめえのはゼブラでねえっ!ホルスタインんだ!もう終わりだっぺ!』読者のみなさんもこんな経験のひとつやふたつ お有りでしょう...しかしこんなもんじゃありませんよ ルトラックファットのタマネギ嫌いは...ルトラックスリム『なんぼタマネギ嫌いでも 人間が気の毒じゃろ 見てみい?』ルトラックファット『ホント無理や...』BGMは星いとうとハッピーエンドで”ラブユー東京”